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こんにちは。

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 感想

お疲れ様です。yasusususuです。

 

発売日から遅れること2日。ようやく届きました「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5 」。

早速レビューしたいと思います。

 

※以下ネタバレを含むので、ご注意ください。

 

今回のお話は、時系列的におそらく第10巻のマラソン大会の後*1のお話です。

そして今回の中心人物は、一色いろはさんです。

 

私は生徒会に関わったことがないので、生徒会が何をしている会なのかよく知りませんが、ここ数巻、一色さんが奉仕部に当たり前のように居るので、総武高校の生徒会は、そこまで忙しくないのでしょう。

 

今回のお話

10.5巻は、4部構成になっています。いつもと比べてかなりページ数が少なく、あとがきを含めて231ページでした。

お話自体は2つで、一つは材木座くんの将来について考える短いお話で、もう一つが、一色さんの提案による生徒会のフリーペーパー作りに奉仕部が巻き込まれるという、本書の3分の2程を占めるお話です。

 

一つ目のお話では、材木座くんが編集者になりたいと言い出し、奉仕部と一色さんが編集者について調べます。その結果出版社に入社することが難しいこと、激務である分年収が高い*2ことがわかるということが描かれており、私も出版業界について知識がないので、なんとなくためになりました。

出版社に就職することを夢見る意識高い系の大学生のブログや、意識高い系の大学生が所属するらしいマスコミ研究会(通称:マス研)の件を通して、著者が意識高い系の人たちをこき下ろしているのがおもしろいです。

私は田舎の大学出身であり、サークル活動等もせず、興味もなかったので調べていないのですが、東京の大学にはそういった就職のためのサークルみたいなものが多くあるのでしょうか。

「意識高い系の大学生」という抽象的なイメージは、ネット等で得た知識として持っているのですが(地獄のミサワ的なアレですよね。)、実際にお会いしたことがないので、都市伝説なのでは?と思ってしまいます。観測できていないものは存在しないのと同じなのです。

 

もう一つの話では、一色さんと比企谷くんがデートに行くところから話が始まります。

このデートは、実はフリーペーパー作成のための取材であったことがのちに判明するのですが、二人でデートに出かけること自体は、過去の二人のやりとり*3がきっかけとなっています。

そのデートの際、生徒会の副会長の男子と書記の女子が二人でカフェから出てくるシーンが描かれており、サブのサブ的なキャラクターとはいえ、今後の展開に注目したいと思います。

このフリーペーパー作成は、生徒会の予算を使い切るためのものなのですが、年度末の予算の調整というものが高校の生徒会からすでに存在しているとは驚きです。

予算は、予算であって予定ですが、世の中予定通りに粛々と物事が進むことのほうが珍しいです。 

そのため、例えば、年明けくらいからやたらと道路工事が行われるのが毎年見る光景ですよね。

 

雑感

今回は、一色さんがメインの話ですが、一色さんはもちろん、雪ノ下さん、由比ヶ浜さんの新たな一面が描かれており、彼女たちのことをもっと知るため、サイドストーリーとはいえシリーズのファンであれば、必読の巻であると思いました。

 

なりたけって本当にあるんですかね。

 

 

その他渡航先生関連の記事は下記をご参照ください。

 

keep-it-simple-on.hatenablog.com

 

 

keep-it-simple-on.hatenablog.com

 

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追記(3月27日)

10.5巻の電子書籍版がようやく発売されたようです。

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keep-it-simple-on.hatenablog.com

 

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*1:第10巻89ページでマラソン大会が1月中に行われるという会話があり、そして、10.5巻は、2月のお話だからです。

*2:25歳で年収1000万円って本当なんですかね。転職したい。

*3:第10巻165ページのやりとり