私にみえている世界

こんにちは。

エッセンシャル思考 感想

お疲れ様です。yasusususuです。

 

 本日は、グレッグ・マキューン著(高橋璃子訳)「エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする」を 紹介します。

人生の分かれ道に遭遇したら、自分にこう問い掛けて欲しい。

「本当に重要なのは何か?」

それ以外のことは、全部捨てていい。

なかなか、ラディカルに思える主張ではないでしょうか?

私たちの日常には、自分にとって良さそうな情報・モノがあふれています。

英会話の教材、ロジカルシンキングの方法論の本、資産運用の方法、効果的なダイエットプログラム、美味しいコーヒーを入れることのできるコーヒーマシン、家で洗えるスーツ、ライフハックのための情報まとめサイト

向上心はときに絶えざるプレッシャーとなってあなたを襲う。あれもこれも試したい、いいことは全部自分の生活に取り入れたい。 

私も、どちらかというとこのような思考をする傾向にあると思います。

私は、人から「多趣味だね、いろんなことに詳しいね」と言われることがありますが、いつも違和感を覚えていていました。

私は、いつも思っていました。「私は、何もできない。」

 自分のエネルギーを最も効率的に配分し、重要な仕事で最大の成果をあげるのがエッセンシャル思考の狙いである。

時間もエネルギーも有限なので、それらを費やす対象を絞ることで、その対象について成果を得やすくできるということです。

ものすごく単純化すると100あるエネルギーと時間を、5つに20ずつ費やして得られる中途半端な成果よりも、2つに50ずつ費やして得られる良い成果の方が人生を豊かにする(自分で納得できる、人から評価される)ということです。

 

エッセンシャル思考の基礎となる考え方は、1選択、2ノイズ、3トレードオフの3つだそうです。

仕事について考えてみても、自分がどの仕事に就くか、その中で自分がどの仕事をするか、どのようなやり方でその仕事をするか…などと選択肢は膨大です。

しかも、上司から頼まれた仕事は、すべてしなければならないような気になります。

しかし、著者は、あらゆる選択肢の中から重要なものだけを選択すべきであり、それ以外は無価値なノイズであると理解するべきことを説きます。また、選択をするということは、別の何かを失うことであると説きます。

何かに「イエス」と言うことは、その他すべてに「ノー」と言うことなのだ。何かを選ぶことは、何かを捨てること。 

私は、思いました。重要かどうかをどのように決めればいいのでしょうか。

「絶対にイエスだと言いきれないなら、それはすなわちノーである」 

この基準は、エッセンシャル思考に慣れていない私にとっては、かなり厳格なものですが、このくらいの心構えでなければ、自分にとって確かに本当に重要なものはなにかなど決めることはできないようにも思います。

そして、イエスと言いきれるかを判断するひとつの手段として、著者は、本質目標を決めることを説きます。

本質目標を正しく決めれば、その後の無数の決断が不要になる。

たとえば、「弁護士ではなく医者になる」とまず決めておけば何を学ぶべきかが明らかになる。それから何年間も余計な選択肢を考えずに済む。 

本質目標をまず決める。そうすれば、その目標に適うと絶対に言い切れないものはノイズであり、選択する必要がないということができるということです。

 

上記のように選択するということは、何かを手放すことですから、選択の際には何かを断るということを強いられます

そもそも世の中には簡単に断ることができないことが多いように思います。

そこで、著者は、断り方のテクニックを紹介しています。これらは大変参考になりました。

また、著者は、あらかじめ境界線を引いておくことで、そもそも断ることが強いられる場面を生み出さないことを解いています。たとえば、土日には、⚪︎⚪︎と✖︎✖︎という決まった習慣があり、それが最優先であるから、そこに仕事を入れる事は出来ないとあらかじめ宣言しておくことです。仕事とプライベートの境界線は、はっきり引いておかないとなし崩し的にプライベートが浸食されてしまうということは、皆さんはもちろん、私にも経験的にわかります。

 

 

私も、エッセンシャル思考を手に入れ、実りのある人生を送りたいと思いました。

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