私にみえている世界

こんにちは。

さあ、才能に目覚めよう 感想

お疲れ様です。yasusususuです。

 

本日は、マーカス・バッキンガム&ドナルド・O・クリフトン著(田口俊樹訳)さあ、才能に目覚めよう という本の感想を書きます。

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす

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まず、最初に書いておかねばならないことがあります。 この本を古本で買ってはいけません。アマゾンのマーケットプレイスで10数円で売っていますが、絶対に買ってはいけません

なぜならば、この本の真価は、本に付属するIDにあるからです。

この本を買うと、自分の強みが何かを教えてくれる、Strength Finderというテストが受けられるのですが、このテストを受けるには、上記IDが必要なのです。

一般的に考えて、Strength Finderが受けられることを知った上、あえてこの本を購入し、このテストを受けずにこの本を古本屋に売るということは考えにくいでしょう。

私は、何も知らずにこの本を古本で買い、この本の新本を買い直す羽目になりました。

 

本書の概要

この本は、自分の強みを理解し、それを生かすことで豊かな人生を送ることができるという理想を説きます。

そのために、自分の強みを生かしていると思われる人々(本書執筆時点で2万人と書いてあります。)にインタビューを繰り返したそうです。そして、強みを34に類型化し、ある人の持つ強みのうち上位5つを提案するテスト、Strength Finderを開発したそうです。

 

強みとは、15歳くらいまでの間に形成される思考パターンをいうようです。このくらいの時期までに、無数の思考パターンのうちあまり使われないものは、淘汰されていくそうです。思考パターンとはシナプスの回路のことをいうようで、使わない回路は消滅してしまうとのことです。使わない回路が消滅してしまうがゆえに、このテストを受けた人で特に結果を変えたいと考える人に再度テストを受けてもらったところ、誤差の範囲でしか結果が変わらなかったそうです。すなわち、新たな強みを作り出すことは困難であるということです。このような考え方は、脳科学的には主流なのでしょうか。医学的なことが全くわからないので、理屈はわかるのですが、なんとなくスッキリしない気分です。

 

本書は、34の強み(例示するとアレンジ、運命思考、回復思考、学習欲、活発性等々です。)の内容をそれぞれ解説し、これを活かしている人々の例をそれぞれ34の強みごとに紹介していきます。

そして、強みをビジネスに応用していく術(プレイヤー側、マネージャー側それぞれの立場について書かれています。)を紹介していきます。

 

テストを受けてみて

私がStrength Finderを受けてみた結果、上位5つの強みは以下の通りでした(著作権等権利関係の問題があると思うので、それぞれにつき2文ずつ引用します。実際は、この10倍近い分量のテキストが書かれています。)。

 

最上志向
優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。

活発性

「いつ始めようか?」これはあなたの人生で繰り返される質問です。あなたは動き出したくてうずうずしています。

個別化
あなたは個別化という資質により、一人ひとりが持つユニークな個性に興味をひかれます。あなたは一人ひとりの何が特別でどこが個性的なのかを覆い隠したくないので、人を一般化したり、あるいは類型化することに我慢できません。

アレンジ
あなたは指揮者です。たくさんの要素を含む複雑な状況に直面すると、最も生産性の高い組み合わせにそれらをアレンジしたと確信するまで、何度も並び替えを繰り返し、全ての要素を自分で管理することを楽しみます。

内省
あなたは考えることが好きです。あなたは頭脳活動を好みます。

 

私は、いわゆる就活を行っていないので、そのいわゆる就活で多くの人が行うとされる自己分析というものを意識的にしたことがありませんでした。そこで、先入観なくテストを受けることができ、上記5つの強みがあるという結果をみて納得するところもあり、思いもよらなかったところもあり、色々な発見があったように思います。

特に個別化は、とてもよく当てはまると思いました。

こういうテストにありがちな、誰にでも当てはまる一般的なことを書いておくという手法をかなり疑いましたが、他の強みの説明を見たとき全くピンとこない内容であることが多く、よくできたテストなのだろうと思いました。

 

私は、

スティーブ・ジョブズの伝説のスピーチは10年経った今でも鳥肌が立つ(全文書き起こし付き) - ゆとり世代がストレス社会から逃げる方法という記事を読んで、趣旨が異なるかもしれませんが、自分にあった仕事というものがあれば、強みを知りこれを生かすことができれば、幸せなのだろう(「嫌われる勇気 感想」で言及したアドラーのいう幸せ=貢献感も得やすいのだろう。)と思いました。

 

この本に書いてある強みの活かし方をよく読んで、自分らしく生きていきたいと思います。